我が家にロボットがやってきた

久々の自分ブログ更新です♪

息子リクエストにおこたえして、お台場未来科学館へ行ったときのことです。
小さな犬ロボットを初めて購入。ズーマーというロボットです。
これがまた思った以上にかわいい。息子はもともとロボットに興味深々で、本でこのことを読んでおり、前々からほしいと思っていたらしいのです。買う前は、「ロボットって味気ない・・・」とおもっていたけれど、話しかけるとお手をしたり目がハートになったり、歌ったり、思った以上に癒し効果抜群(笑)。人間とロボットって、仲良くできるんだなあと思ったりしております。

その後テレビで見たのが、NHKスペシャル「NEXT WORLD~未来は予測できるか」。
人工知能について、言葉は聞いたことある、という方が多いのではないでしょうか。

番組の中で、2045年の世界では、すべて人工知能が未来を予測し、その結果を受けて私たちが今の行動を選ぶ、という仕組みになっていました。
たとえば私生活でも、家庭でけんかが起こりそうになると、警察システムが作動して警察から問い合わせがきたりする場面も。
プライバシーがない・・・(汗)

息子いわく、「あくまで人工知能はアドバイスをしているだけで、言う通りにする必要はないよね」とのこと。まさにその通り。
でも、楽で便利なものに溺れてしまわないかどうか、ちょっと怖いなあと思ったりもしました。考える力が退化しそう・・・。最終的に行動を決めるのは自分、そこだけは譲ってはいけないというか、譲れないのではないかと思います。

でも、ロボットはすでに私たちの生活の中に深く入り込んできているのですね。
たとえば、医療の世界でも活躍しているそうです。医者がロボットアームの遠隔操作をすることで、人間の手で直接オペを実施するよりも、正確かつ速いオペが可能になるとのこと。
また、ズーマーのように、ストレスを和らげてくれたり、癒しの効果を持つロボット、セラピーロボットもあります。
有名なのは、アザラシロボットのパロ。やさしくなでてあげると、気持ちよさそうに甘える声を出したりし、人間の情緒を安定させるそうです。こうしたロボットは、高齢化社会に突入し、人気が出てくるのではないでしょうか。

30年後の世界、いったいどうなっているんでしょう。ちょっと未来に想いをはせた1月でした。